BRAND HISTORY
縁Grass
『笑顔で暮らせる、未来のために』
人が生きていくうえで欠かせない“食”。
みなさんは何を大切にしていますか?
バランス良く、健康にいい食事。
とにかく質より量!
どこでも手軽に食べれるもの。
何に価値をおくかは人によって異なると思います。
私たち縁Grassは、“安心・安全なものを、未来に渡って食べたい、子供たちに食べさせたい”という想いを大切にしています。
■美味しく、安心・安全なものを…
近年、世界的に注目されている“身土不二”の考え方。
国によって少し解釈は異なりますが、「その土地、その季節に合った食べ物をとることが望ましい」という考え方です。
しかし、2020年度の日本の食料自給率は37%(カロリーベースによる試算)と低く、63%は海外からの輸入に頼っています。食料を輸入に頼っているということは、世界中で起こっている異常気象や天候不順、あるいは国際情勢によって輸入が制限されれば、すぐさま食料不足に陥る可能性があるということ。
また、輸入食品には安全面での心配もあります。
例えば、輸入穀物や野菜、果物類は見た目を美しくするために、ポストハーベスト農薬(収穫後にさらに散布される農薬)が使われ、触っただけでかぶれたという事例もあります。発ガンリスクも高く、アトピーや花粉症、不妊や奇形との関連性を指摘する学会報告もあるそうです。
爆発的に増え続ける世界人口と地球規模での食料不足に対する懸念。
そして、輸入食品の安全性に対する懸念。
これらの問題の解決のためにも、私たちは国産にこだわっていきたいのです。
■私たちの未来のために
近年、日本だけでなく世界的に、地震や豪雨災害など、異常気象による激甚化が進んでいます。災害の規模や範囲が大きくなっていると感じている方も多いのではないでしょうか。今や環境問題は待ったなしの状況です。
では、私たちに何が出来るのか?
私たちが辿り着いた答えが、
耕作放棄地の活用です。
日本の耕作放棄地は、2015年までの20年間だけで約18万haも増加しています。
農地は管理されている状態であれば、治水機能や浄化機能を有しているので、台風や大雨などの際に洪水を防いだり水質の浄化をしてくれたりします。
しかし、耕作放棄地だとこれらの機能が損なわれているため、災害時の被害が大きくなる可能性があります。
また、耕作放棄地が増えれば、その地域の景観や治安の悪化も招きます。
だからこそ、耕作放棄地を活用することで、その地域だけではなく、私たちの未来を守りたい。
その願いから縁Grassは生まれました。